人は本来、自分の考えや、自分自身のことを「語りたい」し「聞いてもらいたい」ものなのだ・・・と、これまで多くの方々と、研修やワークショップに携わり、実感しています。

最初はやるきのなさそうだったひとも、周囲の方々が上手に聴くことができたら、「今までこんなこと話したことがない」ということまで話してしまうのですから。

しかしながら、昨今の日常生活や職業生活においては、忙しすぎて、必要な情報のやりとりに終始するか、

逆にたわいのない、表面的なやりとりだけというケースが多いのではないでしょうか？

職場やまちづくり、組織作りにおいては、あえて時間をとって、お互いの話、思いを、じっくりと語り合う、

そんな時間をとることをお勧めします。

学校や「先生」と呼ばれる方々からの「教え」は、自分が本当に欲するときに与えられた情報以外は身につきませんでした。

ところが、与えられた場で受身で参加したものであっても、「体験」したことは、なんらかのインパクトが自分に残っているものです。

しかしながら、「体験学習」といいつつ、「体験」だけで終わってしまうのは残念なことです。

「体験」からなにを「学習」するのか、「きづく」のか、「どう日常生活にいかす」のか？

学習者は、自分が学習したいことを学び、自分のタイミングで必要なことに気がつきます。

自分のキモチ、感覚、好きなこと、ワクワクすることを大事に、まずは自分に正直に生きること。自分で選択していくこと。

そんな切り口から、「自分の行動の源は何か？を気づき、思い出すソースワークショップ」「自分を伝え、相手を理解する、より良いコミュニケーションや人間関係トレーニング」「1対１のコーチング」などをツールに、個人のその人らしいイキイキ人生の実現について考えます。

「自分探し」から、もっと気楽に、肩の力を抜いて、生活を楽しむ生き方を応援します。自分と相手を大事にするコミュニケーションがあります。

周囲の人を幸せにするにも、自分が元気なかったり、つらかったりしたら、はじまりません。

「自分のこと」では自分を大切にすること。

そして「相手のこと」では相手を大切にすること。

そうすることが、より心の通った、お互いに気持ちのよい、しかも深い人間関係をつむぎだし、また周囲にも良い影響を与えるひとつの要因になるのではと、「コーチング」「人間関係ファシリテーション」「ソース」を通じて感じています。