ファシリテーションを学びたい
【 どのように会議をデザインしていくかを学ぶ 】
こんなかたにお勧め。
- 会議変革ファシリテーション講座(2時間)
- 会議変革ファシリテーションセミナー(二日間)
- 問題解決会議のファシリテーション(一日)
- ファシリテーショングラフィック講座(半日)
【 ひととして、ファシリテーターとして自他を知りながら、人間関係を学ぶ 】
こんな方にお勧め。
*自分が進行役として関わると、話がかたくなったり、沈黙が続き、活発な会議にならない。会議のデザインも話しやすい場作りにもなっていると思うのだけど・・・どう関われば?
*私ばっかり話しているみたい。ほかの人は意見をだす気はないのか?やるきがないのか?
*体験プログラムを提供しているが、どうも「体験」させただけ、「楽しかった」だけで終わっているのが残念。
*こどもの教育に関わるかた
*グループ活動のリーダー・ボランティアサークルなどのリーダー・
チームメンバーとの関わり方に行き詰まりを感じている方
- 体験学習のインストラクター、ふりかえりを充実させたいファシリテーターのための
ファシリテーター入門二日間
- 気持ちの良い話し合いのための合意形成を学ぶ二日間
ファシリテーションとは
ファシリテーションとは文字の意味からいうと「促進すること」で、それをおこなうひとのことをファシリテーターとよびます。
- 教育ファシリテーション
- ビジネスファシリテーション(会議ファシリテーション)
- まちづくりファシリテーション
- 人間関係系ファシリテーション
どんな場面で活用するかによって上記のように言われており、何を促進しようとしているのかがわかるかと思います。いずれの場合においても、参加者が安心して参加できるような場作りが行われ、参加者同士がお互いに語り、聴きあい、影響しあいながら、その目的に応じたアウトプットをしていきます。
ファシリテーターはそのアウトプットに責任を負うのではなく、アウトプットをだすまでの、過程を大切にします。
それでは、従来のやりかたとどう違うのでしょうか?
たとえば教育の場において、従来は教える側からの一方通行の「教える」「教え込む」ものが一般的でした。
また、双方向が良いということで、教える側と教えてもらう側のやりとりが生まれるような関わりをされているかたもいらっしゃいました。
ファシリテーションの考え方では、参加者同士(従来では教えてもらう側)が相互にやりとりすることで、ともに学んでいくやりかたです。ファシリテーターは、そのための【場】をデザインし、参加者同士のやりとりや、学びを促進していく関わりをしていきます。
従来のやりかたが「教える側」が正解を持ち一方的に与えていた教育だとしたら、
ファシリテーションの考え方は、参加者が、多様な考えを持ち寄り、吟味し、学び取っていく参加者主体の教育といえるでしょう。
もちろんファシリテーションはひとつの方法論であり、講義形式を否定するものではなく、ファシリテーターはその場の目的や参加者、時間などに応じて、さまざまな方法を組み合わせ、その場をデザインしていくものです。
いずれの場面においても主体はファシリテーターではなく、そこに参加するひとたちであり、アウトプット(成果)は参加者のものです。